Weslake BLOG

千葉県のローバーミニ、クラシックミニをはじめとする英国車のスペシャルショップの日々を綴ったブログです。
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サーモっ!
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    こんにちは、小柳です。

     

    緊急事態宣言も緩和され、

    最近は、道路がメチャ混みですよね。

    まあ、今でも Stay Alert を意識はしているのですが、

    やっぱこの暑さで、

    工場作業中は、マスクを外しております(^^;)

     

    で、

    この暑くなる時期になると、

    多くなる作業は、

    「サーモ交換」ですね(^^)

     先週末は、T様のバンのサーモ交換をし、

    DSCN4267.JPG

     

    今週は、

    車検でお預かりしておりました、

    DSCN4269.JPG

     

    A様の25号車も、

    車検ついでに、サーモ交換しましたよ(^^)

    DSCN4272.JPG

     

    で、

    「サーモ交換」「サーモ交換」て言うけど、

    そもそも、サーモっていったい何?

    それって、交換しなきゃいけない物なの?

     

    って、思っている方もいらっしゃると思いますので、

    今回は、サーモについて書きますよ〜(^^)

     

    さて、

    サーモは、正式名称サーモスタットです。

    どんな物かと言いますと・・・

    読んで字のごとく、

    thermo を stat するもので

    thermo=温度 で stat=一定にする、

    という意味なので、

    冷却水の温度を一定にするものなんですね。

     

    冷却水の温度が低すぎると、

    ヒーターの効きも悪く、

    オイルが硬かったり、ガソリンの気化が悪くて、燃費が悪くなったり。

    本来、エンジンは暖気(エンジンが暖まった状態)で、

    クリアランス(物同士の隙間)を決めて作ってあるので、

    エンジン本来の性能が発揮できないとか、エンジンにダメージを与えやすかったりします。

     

     また、冷却水の温度が高すぎると、

    皆さん、聞いたことがあると思いますが、

    オーバーヒート

    と言って、冷却水が沸騰して、エンジンが止まってしまうとか、

    ラジエーターやヒーターのホース、又水廻りのパーツが、かなりダメージを受け、

    ひどい時には、シリンダーヘッドがゆがんでしまったりしてしまうんですね。

    こうなると大変です!

     

    サーモスタットは、冷却水温を適温に保ってくれる、

    素晴らしいパーツなのです。

     サーモは、

    DSCN4273.JPG

    こんな物です。

    開閉する弁の様な動きをしますよ。

     

    それで、このサーモの動きを、

    軽〜く、簡単な図で書きますと・・・

     

    サーモ1.png

    これは、エンジンをかけて、まだあまりたっていない時(冷間時)です。

    この時は、紫のサーモが、まだ開いていなので、

    冷却水は、エンジンからバイパス通路を通り、

    ウォーターポンプ、エンジンに戻ります。

    この時は、ラジエーターに冷却水が回らないので、

    冷却水は冷やされず、水温はどんどん上がっていきます。

     

     

    そして、サーモが開く温度(暖気後)にまで、水温が上がると・・・

    サーモ1 - コピー.png

    エンジンから出た冷却水は、開いたサーモを通りラジエーターへと向かいます。

    そして、冷却水はラジエーターで冷やされて、

    ウォーターポンプ、エンジンに戻ります。

    この時も、バイパス通路にも水は流れますが、

    ホースの太さの違いで、ラジエーター側に流れる水の方が多くなります。

     

    こんな風に、サーモは閉じたり開いたりして、冷却水温を一定に保っているんですね。

     

     

    サーモの動き、なんとなく分かりましたか?

    ここ、テストに出るので、覚えておいてくださいね(^^)v    テストって・・・(^^;)

     

     

    で、

    なんで、サーモを交換しているのかと言いますと、

    ミニのエンジンルームは、色んなものがギッチリと詰まっていて、

    エンジンの熱の逃げ場がないんですね。

    なので、

    暑〜い夏になると、

    いくらサーモが開いて水温を下げようとしても、

    ラジエーターが冷却水を冷やしきれず、水温は高めになってしまいます。

     

    普通サーモは、開弁温度が88℃ですが、

    夏場には、開弁温度が74℃の、ローテンプサーモと言う物に換えてあげることで、

    高めの水温を、抑えることが出来るんです。

     

    なので、サーモは夏用と冬用2つ持って、

    季節で交換しているんですね。

    少なくとも、ウエスレイクではそんな風にお勧めしています。

     

     

    しかしながら、

    これは、キャブ車の話で、

    インジェクション車には、対応しません。

    というのも、

    インジェクション車は、コンピューターの制御上、

    サーモは88℃を使わなければならないんです。

     

    コンピューターは冷却水88℃以上を、完暖気状態と判断します。

    基本的に、コンピューターは完暖気状態をベースとしてプログラムされているので、

    88℃以下で水温が安定してしまうと、

    コンピューターが、

    「まだ、暖気の途中だな・・・」

    と判断し、燃料を濃くしてしまいます。

    なので、

    インジェクション車の方は、交換の必要はありません。

     

    とは言え、とは言えねっ、

    もちろん、サーモにも経年劣化と言う物がありますので、

    何年かに1回はサーモの交換をしてあげて下さいね(^^)

    また、

    冷却水温が高め〜、どんだけ〜、という方は、

    ラジエーターが錆で詰まっていたり、

    電動ファンが回っていなかったりする事もあるので、

    暑い夏を乗り切るために、

    ちょっと点検しましょうね(^^)

     

     

     

     

     

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    さて、今回のラストショットは〜

     

    DSCN4275.JPG

    A様の、25号車で〜す(^^)v

    今日納車でしたよ〜

    A様、ご入庫ありがとうございました。

    あっ、ラジオアンテナに付いている「ロードランナー」が、

    カメラ目線です。

    (分かりづら〜(^^;))

     

    Stay Alert  ,  Stay Rock !

    そこんとこ、よろしくです(^^)b

     

     

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